押上 =東武スカイツリーライン=急行停車駅

押上駅
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押上〈スカイツリー前〉駅
駅入口(2012年4月15日)
駅入口(2012年4月15日)
おしあげ〈スカイツリーまえ〉
- Oshiage ‘SKYTREE’ -
所在地 東京都墨田区押上一丁目
所属事業者 京成電鉄(駅詳細)
東京都交通局(都営地下鉄・駅詳細)
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細)
東武鉄道(駅詳細)
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B2出入口(2005年3月29日)
押上駅(おしあげえき)は、東京都墨田区押上一丁目にある、京成電鉄(京成)・東京都交通局(都営地下鉄)・東京地下鉄(東京メトロ)・東武鉄道(東武)の駅である。
東京スカイツリータウン開業にあわせて、2012年(平成24年)5月22日から、全社局共通の副駅名として「スカイツリー前」が導入された[1][2][3][4]。
目次 [非表示]
1 概要
2 歴史
2.1 年表
2.2 かつて存在した駅
3 駅構造
3.1 京成電鉄・都営地下鉄
3.1.1 のりば
3.2 東京メトロ・東武鉄道
3.2.1 のりば
3.2.2 配線図
4 利用状況
4.1 年度別1日平均乗降人員
4.2 年度別1日平均乗車人員(1989年 - 2000年)
4.3 年度別1日平均乗車人員(2001年 - )
5 駅周辺
5.1 京成と東武の本社最寄り駅
6 バス路線
7 付記
7.1 各社局の駅ナンバリング
7.2 延伸構想について
7.3 とうきょうスカイツリー駅と同一駅扱い
8 隣の駅
9 脚注
10 関連項目
11 外部リンク
概要[編集]
当駅は京成電鉄と東京都交通局、東京メトロと東武鉄道で同一の駅を共用する共同使用駅であり、前者は京成電鉄、後者は東京メトロの管轄駅となっている。
京成電鉄が管轄する駅には、同社の押上線と、東京都交通局の都営地下鉄浅草線が乗り入れている。押上線の起点かつ浅草線の終点で両方向折り返し可能な構造であるが、両路線の大半の列車が、当駅を介して相互直通運転を行っている。
一方、東京メトロが管轄する駅には、同社の半蔵門線と、東武鉄道の伊勢崎線が乗り入れている。半蔵門線の終点かつ伊勢崎線の起点の一つであるが、半蔵門線側の一部の列車を除いて、当駅を介して相互直通運転を行っている。また、伊勢崎線は「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれており、旅客案内でもこの愛称の方が優先的に使われている。伊勢崎線の当駅から曳舟駅までは同線の支線のような形になっているが、正確には曳舟駅からとうきょうスカイツリー駅までの区間の線増という扱いとなっている。
2012年3月17日に東武鉄道が駅番号を導入したことで、当駅を通る4事業者の路線はすべて駅番号が付記されることになった。それぞれの駅番号は、京成電鉄がKS45、浅草線がA 20[5]、半蔵門線がZ 14、東武鉄道がTS 03である。
歴史[編集]

スカイツリー建設前の押上駅前交差点付近から駅方面を見る。左の建物は京成電鉄旧本社
京成電気軌道の創始期には、繁華街浅草に近い東京側のターミナル駅としての位置付けだった。当初は東京市電(後の都電)との接続駅で当駅からの乗り入れも想定していたため、京成電軌の当初の軌間は1,372mmで敷設された。
後には押上より浅草への路線建設を出願し、さらに上野・秋葉原まで高架線を建設する構想も立てられたが、東武鉄道との競願となったことに会社上層部が焦り、京成電車疑獄事件(京成疑獄)を引き起こしてしまい、浅草乗り入れ計画は頓挫、町屋経由での上野乗り入れ後は、長らく中途半端な“都会の盲腸線”となっていた。
1960年(昭和35年)に都営地下鉄との相互直通運転開始により、直接浅草・都心方面への乗り入れの接続駅となる。その後も地上駅舎は使用されたが、後に完全地下化され、地上駅跡地にはそれまで上野にあった京成電鉄本社が移転した。その後建物の老朽化等に伴って2013年9月、京成本社は千葉県市川市の京成八幡駅前に移転し、旧本社屋撤去後の跡地において京成がホテルと商業施設が入居する賃貸ビルを建設しており、2015年12月の竣工・オープンを予定している[6]。
年表[編集]
1912年(大正元年)11月3日 - 京成電気軌道のターミナル駅として開業。
1960年(昭和35年)
12月1日 - 地下化。
12月4日 - 都営地下鉄1号線開業。
1978年(昭和53年)7月1日 - 都営1号線を浅草線に改称。
1989年(平成元年) - 東武伊勢崎線業平橋駅(現・とうきょうスカイツリー駅)と地下連絡通路で結ばれる。
2003年(平成15年)3月19日 - 東武伊勢崎線と営団地下鉄半蔵門線との相互直通運転開始に伴い、東武鉄道・営団地下鉄の押上駅が開業。業平橋駅(現とうきょうスカイツリー駅)との連絡通路を閉鎖。
2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化に伴い、半蔵門線の駅は東京メトロへ継承。
2012年(平成24年)5月22日 - 東京スカイツリータウン開業にあわせて、新たに副駅名「スカイツリー前」を導入[1][2][3][4]。
かつて存在した駅[編集]
請地駅
京成請地駅
駅構造[編集]
京成電鉄・都営地下鉄[編集]
京成・都営地下鉄
押上駅(スカイツリー前)
改札口(2008年1月3日)
改札口(2008年1月3日)
おしあげ(スカイツリーまえ)
- Oshiage(SKYTREE) -
所在地 東京都墨田区押上一丁目10-2
北緯35度42分38.7秒
東経139度48分46.4秒座標: 北緯35度42分38.7秒 東経139度48分46.4秒
所属事業者 Keisei Logo.svg 京成電鉄(京成)
PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局(都営地下鉄)
電報略号 押(東京都交通局、駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- (京成)195,147人*/日
(東京都交通局)200,913人*/日人/日
-2014年度-
開業年月日 1912年(大正元年)11月3日
乗入路線 2 路線
所属路線 KS 京成押上線**
駅番号 ○KS45
キロ程 0.0km(押上起点)
(1.1km) 京成曳舟 KS46►
所属路線 A 都営地下鉄浅草線**
駅番号 ○A 20
キロ程 18.3km(西馬込起点)
◄A 19 本所吾妻橋 (0.8km)
備考 共同使用駅
* 直通連絡人員を含む。
** 両線で相互直通運転実施。
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島式ホーム2面4線を有する地下駅。
PASMO・Suicaでの履歴印字表記は「押上」となっている。案内標識などは京成に準じており、かつては行先としての京急久里浜駅も「久里浜」と案内されていた。駅名標は、以前ホーム側が京成式、壁側にはかつて都営浅草線で使用していた形式のものをそれぞれ設置していたが、「スカイツリー前」の副駅名導入に合わせ2012年3月下旬に壁側のものも京成式のものに取り替えられ(ホーム側のものと異なり都営線側はラインがピンク色になっている)、さらに同年5月中旬にはホーム側の駅名標がなくなった。発車標は京成電鉄のものを使用している。なお、当駅を発着する列車種別には京成線・京急線双方に「快特・快速特急」があるが、成田空港方面は京成の呼称に従い「快速特急」と案内されているのに対し、横浜・羽田空港方面は「快特」と案内されている。
開業当初はホームの両端の下に改札口があったが、2003年(平成15年)3月19日に東京メトロ・東武の駅が開業してからは、京成曳舟寄りの改札口を両線の駅に通じる連絡通路に移設するとともに、従来の改札口が閉鎖されて、通路も乗り換え専用になった。
都営浅草線から続く地下トンネル出口付近に位置しており、乗務員交代が行われる。ただし一部列車を除いて停車時間は長くなく、他の都営浅草線の駅と同程度となっている。NTTBPの公衆無線LAN設備が設置されており、docomo Wi-Fiが利用できる。またUQコミュニケーションズの公衆無線LAN設備が設置されており、Wi2の公衆無線LANサービスが利用できる。
かつては1番線のホーム中央付近から京成曳舟方に保線用の側線が分岐していて砂利受け取り用のホッパーが存在した。現在、側線の分岐跡は壁で塞がれ(分岐跡の壁の形状が異なっているのはこのため)、ホッパーの跡は駅冷房用の換気ダクトに転用されている。
のりば[編集]
番線 事業者 路線 行先 備考
1・2 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局 A 都営浅草線 浅草・東銀座・新橋・西馬込・KK 京急線 品川・TRON 9-9145.gif羽田空港・横浜方面 一部始発は3番線
3・4 Keisei Logo.svg 京成電鉄 KS 押上線 青砥・船橋・TRON 9-9145.gif成田空港(成田スカイアクセス線直通・ 京成本線直通)・千葉・印旛日本医大方面 一部始発は2番線
通常は、1番線(西馬込 羽田空港方面)・4番線(青砥 成田空港方面)から発着している。
京成押上線普通列車あるいは都営浅草線内各駅停車の列車がエアポート快特・快特・アクセス特急・特急・通勤特急・エアポート快速・快速列車と緩急接続する場合は、普通列車が1・4番線に待避し、快速等の列車が2・3番線に入線して先発する。
当駅折り返し列車の場合、青砥方面に折り返す場合はすべて3番線。泉岳寺方面に折り返す場合は2番線と3番線の両方から発着している[7]。平日はデータイムを除く朝(この中に、当駅始発のアクセス特急成田空港行が1本設定されている)・夕方・夜間に、土休日は早朝の2本のみ当駅始終着列車が設定されている。

京成・都営ホーム



3・4番線ホーム



駅名標


東京メトロ・東武鉄道[編集]
東京メトロ・東武
押上〈スカイツリー前〉駅*
コンコース(2005年3月29日)
コンコース(2005年3月29日)
おしあげ〈スカイツリーまえ〉
- Oshiage ‘SKYTREE’ -
所在地 東京都墨田区押上一丁目1-65
北緯35度42分36.5秒
東経139度48分48.2秒
所属事業者 Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄(東京メトロ)
Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道(東武)
電報略号 オシ
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- (東京メトロ)153,857人**/日
(東武)107,663人***/日人/日
-2014年-
開業年月日 2003年(平成15年)3月19日
乗入路線 2 路線
所属路線 Z 東京メトロ半蔵門線****
駅番号 ○Z 14
キロ程 16.7km(渋谷起点)
◄Z 13 錦糸町 (1.4km)
所属路線 TS 東武伊勢崎線
(東武スカイツリーライン)****
駅番号 ■TS 03
キロ程 0.0km(押上起点)
(1.3km) 曳舟 TS 04►
備考 共同使用駅
* 正式名称は押上駅。
** 東武鉄道との直通連絡人員を含む。
*** とうきょうスカイツリー駅の乗降人員も含む。
**** 両線で相互直通運転実施。
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島式ホーム2面4線を有する地下駅。京成・都営の駅より南側に位置している。元々東京メトロの駅であり、案内標識などは東京メトロに準じているが、ホーム中央に東京メトロと東武の財産境界標識が設置されており、両社の折半所有となっている。東武の駅としてはとうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)と同一駅扱いとなっている。一方、両駅は改札内では繋がっておらず、業平橋駅と当駅(当時は京成・都営のみ)の改札外連絡通路も2003年3月18日限りで閉鎖されている。
東京メトロ半蔵門線(渋谷方面)は終日にわたって当駅で折り返す列車があるほか、東京急行電鉄(東急)所有車両のうち東武非対応車両の終着駅となっている。2・3番線は主に折り返し用に使われ、昼間は主に3番線で折り返している。直通列車の発着は1・4番線に限られる。1番線と4番線では折り返しができないため、当駅始発の東武伊勢崎線(久喜方面)列車は設定されていない。一方、東武伊勢崎線から当駅終着の列車は平日の最終列車がある[8]。
開業当初、当駅には東武線の折り返し設備が無かった。そのため、東武線と東京メトロ半蔵門線との直通運転が中止となった場合、直通予定の列車は東武側では北千住駅での折り返し運転を余儀なくされていたため、他の系統が走らない当駅 - 曳舟駅間が不通となり、久喜方面へは業平橋駅を利用するか、他路線に乗り換える必要があった。この措置は当駅の開業時から10年以上にわたって継続されていたが、2013年度になって、当駅に東武線の折り返し運転の設備が整備されることになった[9][10]。整備は2013年10月末に完了し、久喜方面からの折り返しが可能になった[11]。
PASMO・Suicaでの履歴印字表記は「地 押上」「東武押上」となっている。東武の駅としては野田線流山おおたかの森駅に次いで2番目に新しく、また、唯一の地下駅でもある。
2・3番線は渋谷方面への折り返し線となっている。この線路は松戸方面へ延伸可能な構造になっているが、事業主体を含め具体的な計画は決まっておらず、東京メトロでは副都心線の開業をもって新規路線の建設を終了すると発表しているため、延伸されるめどは立っていない。
なお、東京メトロ線の自動放送で<スカイツリー前>と呼称されるようになったのは、2014年6月の東急田園都市線の準急運行開始時の更新からである。改札外コンコースには、東京メトロ半蔵門線が水天宮前から当駅まで開業する直前に開催されたトンネルウォークに参加した子供たちの手形が飾られている。
のりば[編集]
番線 事業者 路線 行先 備考
1 Tokyo Metro logo (full).svg 東京メトロ Z 半蔵門線 大手町・渋谷・中央林間方面 東武線からの直通
2 朝・夜の当駅折返し
3 当駅折返し
4 Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道 TS 東武スカイツリーライン 北千住・越谷・久喜・南栗橋方面
上記の路線名は旅客案内上の名称(東武スカイツリーラインは愛称)で表記している。
両ホームとも壁やホーム上の柱にある駅名標に両社の駅番号「Z 14」・「TS 03」が併記されている。

東京メトロ・東武ホーム



渋谷方面を見る。中央の2番線・3番線は折返し用に両渡り線がある



1番線より渋谷方面を見る



将来の延伸に備え、中央2線は途中まで線路が続いている


配線図[編集]
2013年3月16日ダイヤ改正で曳舟駅の浅草寄りの配線が変更された。ここに示す配線図はそのダイヤ改正前のものである。なお押上駅 - 曳舟駅は届け出上支線ではなく線増扱い(複々線化)である。
押上駅・曳舟駅周辺の鉄道配線略図

錦糸町・大手町・
渋谷・中央林間
方面 押上駅・曳舟駅周辺の鉄道配線略図 →
北千住・春日部
・久喜・南栗橋
方面
↓ 亀戸 方面
凡例
出典:
* 以下を参考に作成。
** 電気車研究会、「東武鉄道線路配線略図」、『鉄道ピクトリアル』、第58巻第1号 通巻第799号「【特集】 東武鉄道」、
 2008年1月 臨時増刊号、巻末折込。
** 羽生峰夫・池田直人(東武鉄道)、「東武鉄道11号線直通化工事と直通運転の概要」、鉄道ジャーナル社、
 『鉄道ジャーナル』 第37巻4号(通巻第438号) 2003年4月号、49頁、図2および図3。
** 東京メトロ公式ホームページ 押上駅構内図
** 東武鉄道公式ホームページ 曳舟駅構内マップ
※ 本図の入線方向は通常営業運転の方向であり、直通運転中止時や回送列車の入線方向を含まない。
※ 浅草方面は割愛した

利用状況[編集]
2014年度の4社局を合算した1日平均乗降人員は約66万人であり、年間乗降人員が約2億4000万人である。日本国外には年間乗降客数が2億人を超える駅が存在せず、日本以外のいかなる駅よりも乗降人員の多い駅の一つである。(とうきょうスカイツリー駅での乗降人員を含めた値。4社局の直通人員及びとうきょうスカイツリー駅の乗降人員をのぞくと約18万人)。半蔵門線と東武線が当駅に延伸されてから乗降人員が急激に増加し、2003年度と比較すると乗降人員が約20万人増加した。
京成電鉄
2014年度の1日平均乗降人員は195,147人である[* 1]。京成電鉄の駅では第1位。ただし、都営線との直通人員を含む。
都営地下鉄
2014年度の1日平均乗降人員は200,913人(乗車人員:102,023人、降車人員:98,890人)である[* 2]。都営地下鉄の駅では新宿線新宿駅に次ぐ第2位で、浅草線の駅では第1位。ただし、京成線との直通人員を含む。
東京メトロ
2014年度の1日平均乗降人員は153,857人である[* 3]。東京メトロの駅では九段下駅に次ぐ第24位。ただし、東武線との直通人員を含む。開業前の予想乗降人員は73,000人としていたが、開業以来その数字を上回り、順調に増加している。
東武鉄道
2014年度の1日平均乗降人員は107,663人である[* 4]。伊勢崎線の駅では北千住駅、新越谷駅に次ぐ第3位。ただし、この数値は東京メトロ線との直通人員の他、同一駅扱いのとうきょうスカイツリー駅(旧・業平橋駅)の乗降人員も含む。
「とうきょうスカイツリー駅#利用状況」も参照
年度別1日平均乗降人員[編集]
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおりである。
年度別1日平均乗降人員[* 5]
年度 京成押上線 京成線
浅草線
直通人員 都営地下鉄浅草線 東京メトロ半蔵門線 東武線
半蔵門線
直通人員 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
1日平均
乗降人員 1日平均
乗降人員 1日平均
乗降人員 押上駅の1日
平均乗降人員 とうきょうスカイツリー駅の
1日平均乗降人員 1日平均
乗降人員
2003年(平成15年) 168,235 171,182 61,508 26,645 37,760 7,703 45,463
2004年(平成16年) 171,105 167,620 72,877 32,535 45,818 7,189 53,007
2005年(平成17年) 172,946 167,740 78,774 33,929 48,179 6,935 55,114
2006年(平成18年) 177,029 136,772 171,556 90,291 40,398 57,206 6,774 63,980
2007年(平成19年) 183,897 146,713 182,278 105,799 45,169 64,241 6,902 71,143
2008年(平成20年) 187,241 160,966 183,776 110,916 54,480 71,614 6,896 78,510
2009年(平成21年) 186,224 183,098 115,203 56,317 73,690 6,988 80,678
2010年(平成22年) 186,230 163,895 184,002 120,091 58,159 76,053 9,069 85,122
2011年(平成23年) 181,171 159,745 177,963 120,324 56,470 72,923 8,719 81,642
2012年(平成24年) 187,712 161,340 194,657 141,125 59,167 79,705 25,494 105,199
2013年(平成25年) 192,877 166,297 200,129 147,642 106,572
2014年(平成26年) 195,147 169,059 200,913 153,857 107,663
年度別1日平均乗車人員(1989年 - 2000年)[編集]
各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおりである。
年度別1日平均乗車人員[* 6]
年度 京成電鉄 都営地下鉄
1989年(平成元年) 67,318 75,595
1990年(平成2年) 68,923 [備考 1]78,285
1991年(平成3年) 77,997 91,645
1992年(平成4年) 80,992
1993年(平成5年) 81,638 97,301
1994年(平成6年) 82,841 98,153
1995年(平成7年) 83,888 96,962
1996年(平成8年) 82,836 [備考 2]96,101
1997年(平成9年) 83,726 96,479
1998年(平成10年) 81,811 94,877
1999年(平成11年) 80,648 92,962
2000年(平成12年) 79,805 92,293
年度別1日平均乗車人員(2001年 - )[編集]
年度別1日平均乗車人員[* 6]
年度 京成電鉄 都営地下鉄 営団 / 東京メトロ 東武鉄道
2001年(平成13年) 81,118 93,704 未開業 未開業
2002年(平成14年) 80,808 93,704 [備考 3]17,000 [備考 4]6,156
2003年(平成15年) 83,902 87,773 30,721 21,213
2004年(平成16年) 84,953 86,006 36,923 25,005
2005年(平成17年) 85,956 85,948 39,951 26,088
2006年(平成18年) 88,011 87,744 45,649 30,638
2007年(平成19年) 91,383 91,922 53,230 34,467
2008年(平成20年) 93,332 92,747 56,079 38,433
2009年(平成21年) 92,280 92,336 57,660 39,641
2010年(平成22年) 92,813 92,984 60,655 42,416
2011年(平成23年) 90,227 89,812 60,413 40,842
2012年(平成24年) 93,383 99,517 72,280
2013年(平成25年) 96,249 102,139 75,516
※東武鉄道のデータはとうきょうスカイツリー駅(旧業平橋駅)のデータを再掲。
備考
^ 1990年9月25日押上う回乗車制度導入。
^ 1997年3月31日押上う回乗車制度廃止。
^ 2003年3月19日開業。開業日から同年3月31日までの計13日間を集計したデータ。
^ 2003年3月19日開業。業平橋駅の1年間の乗降人員と当駅の13日間の乗降人員を365で除したデータ。
出典
^ 京成電鉄 駅別乗降人員
^ 東京都交通局 各駅乗降人員一覧
^ 東京メトロ 各駅の乗降人員ランキング
^ 東武鉄道(乗降人員)
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ a b 東京都統計年鑑
駅周辺[編集]
「押上」、「業平」、および「横川 (墨田区)」も参照
駅周辺北方は古くからの住宅街であり、駅東側には押上通り商店街が広がっている。
駅の西側の業平橋駅貨物ヤード跡地およびセメント工場跡地などの再開発事業として東京スカイツリーを中心とする東京スカイツリータウンがある。2012年5月の開業以前から、すでに東京の一大観光スポットになっていた。
業平橋駅南側付近にあった東武本社は社屋を移転、当駅北方の同社社宅跡地に新社屋を建設し、2009年に完成した。
駅の北側には東武伊勢崎線の留置線と押上2号踏切がある。東京スカイツリーの開業後に道路の交通量が増加することが予想されているため、墨田区ではこの踏切の廃止・高架化を求めていた。2012年1月に事業化が決定、近く着手する予定である。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) とうきょうスカイツリー駅 - 同一駅扱いとなっている(後述)
東武鉄道本社
東京スカイツリータウン(東京スカイツリーイーストタワー地下3階にコンコース階で直結)
東京スカイツリー
東京スカイツリーイーストタワー
東京ソラマチ
千葉工業大学東京スカイツリータウンキャンパス
東京都立本所高等学校
墨田区役所 横川出張所
墨田区横川コミュニティ会館
墨田区勤労者福祉サービスセンター
すみだ消費者センター・すみだ女性センター
すみだ福祉保健センター
本所税務署
東京都主税局 墨田都税事務所
業四市場
押上駅前郵便局
三菱東京UFJ銀行 押上支店
みずほ銀行 押上支店
横十間川
reasonジム
五十番(中華料理屋、王貞治の実家)
京成と東武の本社最寄り駅[編集]
当駅は東武鉄道本社の最寄り駅であり、また2013年までは京成電鉄本社の最寄り駅でもあった。東武鉄道本社はA3出口付近に所在し、とうきょうスカイツリー駅(旧・業平橋駅)前の東武鉄道旧本社へは徒歩5分程度である。
東武鉄道旧本社と京成電鉄旧本社の近くには、それぞれ「東武橋」「京成橋」という名の北十間川に架かる橋がある。なお、京成電鉄本社は2013年に千葉県市川市八幡の京成八幡駅前に移転、跡地にはホテルと商業施設がテナントの複合施設が建設される予定(2015年末竣工)となっている。
バス路線[編集]

駅周辺乗り場
最寄りの停留所は、B3出入口付近のロータリーにある「押上駅前」と、四ツ目通りと浅草通りの交差点付近にある「押上」の2ヶ所となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局と京成バスにより運行されている。
押上駅前 2012年4月1日までは路上(都営バスは旧押上駅前交番付近、墨田区内循環バスは書店付近)にあったが、駅前ロータリーの供用開始とともにすべての路線の停留所が駅前ロータリーに移された。
乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管
押上駅 墨田区内循環バス 北西部ルート 鐘ヶ淵駅・地蔵坂 押上駅(循環) 京成バス 奥戸
北東部ルート 東あずま駅・八広
南部ルート 錦糸町駅北口・墨田区役所
押上駅前 1 上23 浅草雷門・上野駅前 上野松坂屋 都営バス 青戸
錦37 大平三丁目 錦糸町駅
2 上23 十間橋通り・平井七丁目 平井駅前
錦37 十間橋通り・四ツ木橋 青戸車庫前
押上 四ツ目通りと浅草通りの交差点にある。B2またはA2出入口が至近である。
都08系統:錦糸町駅行き/東武浅草駅前経由 日暮里駅行き
錦40系統:錦糸町駅行き/白髭橋経由 南千住駅東口行き
上23系統:上野松坂屋行き/十間橋経由 平井駅行き/押上駅経由 平井駅行き
上26系統:上野公園行き/亀戸天神経由 亀戸駅行き
門33系統:十間橋経由 亀戸駅行き/豊海水産埠頭行き
S-1系統(観光路線バス「東京→夢の下町」):錦糸町駅行き/上野松坂屋(上野御徒町駅)・東京駅丸の内北口(土曜・休日のみ)行き
付記[編集]
各社局の駅ナンバリング[編集]
当駅は京成電鉄・都営地下鉄および東京メトロ・東武鉄道の駅ナンバリングの対象となっていて、京成電鉄の駅番号はKS45、都営地下鉄浅草線の駅番号はA-20、東京メトロ半蔵門線の駅番号はZ-14、東武鉄道の駅番号はTS 03となっている。それぞれ駅の各種掲示物では両者が併記されており、京成・都営側においては5300形・北総9100形1次車以外のLED車内案内表示器では、京成車では「Oshiage(SKYTREE)(KS-45,A-20)」、北総車では「Oshiage(KS-45,A-20)」、京急車では「Oshiage(A-20,KS-45)」(いずれもLED表示の原文のまま)と両者を併記して案内している。液晶表示でも同様に両者を併記して案内している。一方、東京メトロ・東武側では当初は東武車と東急車の一部のみが併記に対応しており、「Oshiage‘SKYTREE’(Z-14) (TS-03)」(LED表示の原文のまま)と案内していたが、現在は到着して扉を開くまではそれまで列車が運転していた路線のが、扉を開いてからはこれから列車が直通する路線のが表示されるように変更された(例:東京メトロから東武への直通の場合は扉を開くまではZ-14と表示し、開いてからはTS-03と表示。逆も同様)。
延伸構想について[編集]
当駅より北上し、地下鉄11号線(東京メトロ半蔵門線)が松戸駅まで、地下鉄8号線(東京メトロ有楽町線)が野田市駅までそれぞれ延伸する構想がある。当駅は既に東京メトロ・東武鉄道の2・3番線ホームから松戸方面への延伸を可能にするための対応工事が済んでいる(→詳細は東京直結鉄道も参照)。
とうきょうスカイツリー駅と同一駅扱い[編集]
東武鉄道においては運賃計算上、当駅はとうきょうスカイツリー駅と同一駅扱いになっている。東武鉄道各駅からとうきょうスカイツリー駅まで有効な乗車券または定期券を所持していれば、当駅でも乗降可能である。
ただし、当駅は東武ではなく東京メトロが管理しており、東京メトロでは「押上駅」を正式名称としているためもあり、実際には別の構内であり、とうきょうスカイツリー駅と当駅の間は改札内で行き来することはできない。とうきょうスカイツリー駅と当駅を行き来するためには、一旦改札口を出て地上に出る必要がある。
東武・営団の押上駅が開業する以前は、A2出口に京成押上線・都営浅草線押上駅 - 業平橋駅(現・とうきょうスカイツリー駅)頭端式ホームとの乗り換え改札通路が設置されていたが、半蔵門線の開通を機に2003年3月18日をもって通路が閉鎖され、後に業平橋駅の頭端式ホームも撤去された。現在、A2出口の連絡通路跡はシャッターで閉じられている。
当駅はとうきょうスカイツリー駅と同一駅扱いのため、当駅の運賃表にはとうきょうスカイツリー駅までの運賃は記載されていない。なお、PASMOやSuicaなどのICカードを使って当駅 - とうきょうスカイツリー駅を利用した場合は、144円が引き落とされる。
隣の駅[編集]
京成電鉄と東京都交通局、東京メトロと東武鉄道はそれぞれで相互直通運転を行っている。ただし、種別については当駅を境に当該事業者のものに変更となるものが多いため、各事業者ごとに個別に記載する。
Keisei Logo.svg 京成電鉄
KS 押上線
■快速特急・■アクセス特急・■特急・■通勤特急・■快速
(都営浅草線) - 押上駅(スカイツリー前) (KS45) - 青砥駅 (KS09)
■普通
(都営浅草線) - 押上駅(スカイツリー前) (KS45) - 京成曳舟駅 (KS46)
PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局
A 都営浅草線
■TRON 9-9145.gifエアポート快特
浅草駅 (A 18) - 押上駅(スカイツリー前) (A 20) - (京成押上線)
■エアポート快特以外の列車種別
本所吾妻橋駅 (A 19) - 押上駅(スカイツリー前) (A 20) - (京成押上線)
Tokyo Metro logo.svg 東京地下鉄
Z 半蔵門線
錦糸町駅 (Z 13) - 押上〈スカイツリー前〉駅 (Z 14) - (東武スカイツリーライン)
Tōbu Tetsudō Logo.svg 東武鉄道
TS 東武スカイツリーライン
■急行・■準急
(半蔵門線) - 押上〈スカイツリー前〉駅 (TS 03) - 曳舟駅 (TS 04)
脚注[編集]
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^ a b 押上駅に副駅名「スカイツリー前」を導入します! (PDF) - 東京地下鉄ニュースリリース、2012年2月9日(2012年2月9日閲覧)
^ a b 押上駅に副駅名「スカイツリー前」を導入します! (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース、2012年2月9日(2012年3月17日閲覧)
^ a b 押上駅に副駅名「スカイツリー前」を導入します! - 東京都交通局ニュースリリース、2012年2月9日(2012年2月9日閲覧)
^ a b 押上駅に副駅名「スカイツリー前」を導入します! (PDF) - 京成電鉄ニュースリリース、2012年2月9日(2012年2月9日閲覧)
^ 京成電鉄と他事業者との共同使用駅では、駅を実際に管理している事業者の駅番号のみが付与されるが、当駅は新京成電鉄が後に駅番号を導入するまでは唯一の例外で、都営地下鉄の駅番号も表記されている。駅番号を導入したのは都営地下鉄の方が先であるという事情も影響している。なお、その新京成電鉄は新鎌ヶ谷駅と京成津田沼駅でそれぞれ北総鉄道と京成電鉄と別の駅番号を付与した。
^ 本社移転後の跡地計画について - 京成電鉄(2012年10月9日付プレスリリース)2014年3月10日閲覧
^ 押上 平日:西馬込・羽田空港・京急線方面
^ 東武伊勢崎線の時刻表 - えきから時刻表
^ 「東京メトロプラン2015 ~さらなる安心・成長・挑戦~」 (PDF) - 2013年3月28日 中期経営計画(17ページ)
^ 2013年度鉄道事業設備投資計画について (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース 2013年4月25日(2013年6月17日閲覧)
^ 直通運転の功罪 複雑なダイヤ、遅れ解消のワザ - 日本経済新聞 2013年12月13日
関連項目[編集]
日本の鉄道駅一覧
日本の共同使用駅一覧
外部リンク[編集]
ウィキメディア・コモンズには、押上駅に関連するカテゴリがあります。
京成電鉄 押上駅 (PDF)
東京都交通局 押上駅
東京メトロ 押上〈スカイツリー前〉駅
東武鉄道 押上(スカイツリー前)駅

引用:東武鉄道。  
ウィキペディア「押上駅」参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/押上駅
2015.8.19